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企業の思い切った事業再構築を支援する事業再構築補助金

今回のテーマは、

「事業再構築補助金」です。

 

▼動画案内はこちら▼

https://youtu.be/m7w3U3VTal8

 

 

 

 

■ 事業再構築補助金について ━━━━━・・・・・‥‥‥………

 

2020年第三回補正予算にて、中小企業向けの補助金として

新たに設立される予定の制度であり、新型コロナウイルスの

感染拡大に伴って事業モデルの転換や感染防止に取り組む

中小企業に対して、転換にかかる費用の3分の1を補助し、

1社当たり100万~1億円を給付する補助金です。

 

 

 

■ 補助対象要件  ━━━━━・・・・・‥‥‥………

 

・申請前の直近6ヶ月間のうち、

売上高が低い3か月の合計売上高が、

コロナ以前の同3か月の合計売上高と

比較して10%以上減少している中小企業等。

 

・自社の強みや経営資源(ヒト/モノ等)を

活かしつつ、経産省が示す「事業再構築指針」に

沿った事業計画を認定支援機関等と策定した中小企業。

 

■ 補助金額・補助率  ━━━━━・・・・・‥‥‥………

 

​予算規模:1兆1,485億円!

 

【中小企業(通常枠)】

補助額:100万円以上6,000万円以下

補助率:2/3

 

【中小企業(卒業枠)※1】

補助額:6,000万円超1億円以下

補助率:2/3

 

【中堅企業(通常)】

補助額:100万円以上8,000万円以下

補助率:1/2(4,000万円超は1/3)

 

【中堅企業(グローバルV字回復枠)※2】

補助額:8,000万円超1億円以下

補助率:1/2

 

 

※1.中小企業(卒業枠):(限定400社)

計画期間内に、①組織再編、②新規設備投資、

③グローバル展開のいずれかにより、

資本金又は従業員を増やし、中小企業から

中堅企業へ成長する事業者向けの特別枠となります。

 

※2.中堅企業(グローバルV字回復枠):(限定100社)以下の

要件を全て満たす中堅企業向けの特別枠。

  1. 前6カ月間のうち売上高の低い3カ月の合計売上高が15%以上減少している中堅企業。
  2. コロナ以前の同3カ月の合計売上高と比較して、
  3. 業終了後3~5年で、付加価値額又は従業員一人当たり
  4. 付加価値額の年率5.0%以上増加を達成すること。

③グローバル展開を果たす事業であること。

 

■ 事業再構築のイメージ  ━━━━━・・・・・‥‥‥………

 

【小売業】

衣料販売を営んでいたところコロナの影響で客足が減り、売上が減少

↓↓↓

店舗での営業縮小ネット販売事業やサブスクサービス事業に業態を転換

 

【製造業】

航空部品を製造していたところ、コロナの影響で需要が減少

↓↓↓

当該事業の圧縮・関連設備の廃業等を行いロボット関係部品・

医療機器部品の事業を新規立上げ。

 

【飲食業】

レストラン経営をしていたところ

コロナの影響で客足減り、売上が減少

↓↓↓

店舗での営業を廃止。オンライン専用の

注文サービスを新たに開始し、宅配や持ち帰りの需要に対応。