企業の思い切った事業再構築を支援する事業再構築補助金
- 2021.01.12 | お知らせ
今回のテーマは、
「事業再構築補助金」です。
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■ 事業再構築補助金について ━━━━━・・・・・‥‥‥………
2020年第三回補正予算にて、中小企業向けの補助金として
新たに設立される予定の制度であり、新型コロナウイルスの
感染拡大に伴って事業モデルの転換や感染防止に取り組む
中小企業に対して、転換にかかる費用の3分の1を補助し、
1社当たり100万~1億円を給付する補助金です。
■ 補助対象要件 ━━━━━・・・・・‥‥‥………
・申請前の直近6ヶ月間のうち、
売上高が低い3か月の合計売上高が、
コロナ以前の同3か月の合計売上高と
比較して10%以上減少している中小企業等。
・自社の強みや経営資源(ヒト/モノ等)を
活かしつつ、経産省が示す「事業再構築指針」に
沿った事業計画を認定支援機関等と策定した中小企業。
■ 補助金額・補助率 ━━━━━・・・・・‥‥‥………
予算規模:1兆1,485億円!
【中小企業(通常枠)】
補助額:100万円以上6,000万円以下
補助率:2/3
【中小企業(卒業枠)※1】
補助額:6,000万円超1億円以下
補助率:2/3
【中堅企業(通常)】
補助額:100万円以上8,000万円以下
補助率:1/2(4,000万円超は1/3)
【中堅企業(グローバルV字回復枠)※2】
補助額:8,000万円超1億円以下
補助率:1/2
※1.中小企業(卒業枠):(限定400社)
計画期間内に、①組織再編、②新規設備投資、
③グローバル展開のいずれかにより、
資本金又は従業員を増やし、中小企業から
中堅企業へ成長する事業者向けの特別枠となります。
※2.中堅企業(グローバルV字回復枠):(限定100社)以下の
要件を全て満たす中堅企業向けの特別枠。
- 前6カ月間のうち売上高の低い3カ月の合計売上高が15%以上減少している中堅企業。
- コロナ以前の同3カ月の合計売上高と比較して、
- 業終了後3~5年で、付加価値額又は従業員一人当たり
- 付加価値額の年率5.0%以上増加を達成すること。
③グローバル展開を果たす事業であること。
■ 事業再構築のイメージ ━━━━━・・・・・‥‥‥………
【小売業】
衣料販売を営んでいたところコロナの影響で客足が減り、売上が減少
↓↓↓
店舗での営業縮小ネット販売事業やサブスクサービス事業に業態を転換
【製造業】
航空部品を製造していたところ、コロナの影響で需要が減少
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当該事業の圧縮・関連設備の廃業等を行いロボット関係部品・
医療機器部品の事業を新規立上げ。
【飲食業】
レストラン経営をしていたところ
コロナの影響で客足減り、売上が減少
↓↓↓
店舗での営業を廃止。オンライン専用の
注文サービスを新たに開始し、宅配や持ち帰りの需要に対応。